襟や袖口など汚れた振袖の一部だけを、手作業で洗います。生地に負担が少な く経済的ですが汚れの箇所が多くなると丸洗いの方が良い場合もあります。 |
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きものを仕立てたまま、まるごと洗います。シミになる前の比較的軽い汚れに おすすめです。(シミになってしまった場合はシミ抜き加工が必要です。) |
きものをいったん解いて、一枚の反物に戻してから洗濯する方法です。全体に 汚れがひどい場合に効果的です。また、お母様の振袖や譲り受けた振袖などは、 かなり古いものも洗い張りで見違えるようにきれいになります。 |
洗っても落ちないシミや汚れに。シミ・汚れの位置や着物の状態により生地を 傷めない適切な方法があります。一度付いてしまったシミや汚れは、年数が経 つと落ちにくくなりますので、早めの処理をおすすめします。 |
派手になってしまった色目や、色ヤケしてしまったものを好きな色や柄に染め 替えて新しい着物に生まれ変わらせる方法です。 現在の柄の上に色をかけるだけのものから、色を一度抜いてしまい新しい色に 染め直す方法、派手な柄に色を加えて落ち着いた色合いにする方法など、染め 替えには様々な方法があります。 |
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剥離や劣化してしまった金彩加工は修正することができます。また、どうして も落ちない汚れやシミ・破れや穴などの上に刺繍や柄を追加して隠すことがで きます。 |
「仕立て上がっている振袖を譲り受けた。」「サイズが合わなくなってしまった。」 など、そんな時は仕立て直しが最適です。仕立て上がっている着物や羽織など の寸法を部分的に直すことができます。 |
通気性や風合いをそこなうことなく、雨や汚れからきものを守る加工です。 ガード加工をしておけば、水分が生地に染み込まないため雨や汚れに煩わされ ることなく、お着物を楽しんでいただけます。 |